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上顎と下顎
歯は上顎と下顎にアーチ状に生えており、上顎は頭蓋骨に固定されており、上顎と下顎は顎関節という関節でつながっており、下顎が上下、左右、奥、手前と動く事により、上下の歯のすり合わせが可能となり、上下の歯で噛むという動きが可能となる訳です。物を噛む時は脳の指令によって顎の筋肉が動き、筋肉の動きにともなって、上顎全体に下顎全体がぶつかる事になります。そして、上下の歯が合わさり、合わさる面に力を加えつつ、同時に下顎を一瞬動かす事で噛み切る、噛み砕く、噛みつぶす事が可能です。つまり、脳の指令に従って筋肉と顎関節がスムーズに動き、噛み合う面を効率よく使えるのが「しっかりと噛めている」証拠なのです。噛み合わせが良いとは、これらの一連の動きが良好である事を示しているのです。
食いしばり、噛みしめの癖
歯型を取ってみて、上下の歯が文句なしにピタリと合うように噛み合う面を調整したとしても、筋肉や関節に不具合が生じていて、動かす事が困難なようであれば、全く意味がありません。しっかりと噛んできれいになる為には、歯だけでなく、顎の関節、筋肉もケアするべきなのです。顎の関節や筋肉がどのような状態であるのかを普段は考えたりしないかも知れませんが、「しっかりと噛む」ためには、顎関節が重要な意味を占めています。食事をする時以外は、上下の歯は、口の中で離れた状態になっているのが理想と言えます。食事をしている時以外でも、歯を噛み合わせている事が多い人は、「食いしばり」「噛みしめ」の癖があると言えます。
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